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公式ガイド

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イメージ弐分方城の見学ツアーを実施

昨年新たに発見された弐分方(にぶかた)城の見学ツアーをNPO三ッ鱗会の理事会メンバー10名で行いました(撮影:25/2/3)。
弐分方城についての詳細と発見の経緯はこのホームページ(HP)の24年のトピックスとしてすでに掲載していますのでそちらをご参照下さい。

イメージ 弐分方城:
連郭式城館 弐分方城を発見 !!
(参照は左ボタンをタップ)


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探訪コースは図に示した矢印のとおりです。
八王子市内の町名でいえば、矢印の上側(北側)が弐分方で下側(南側)が元八王子一丁目です。
季節は真冬なので木々の葉は落ちて、樹幹の間から八王子盆地の街並みが透けてよく見えました。
滝山城がある加住丘陵が北方向に見えました。
反対側にある八王子城は元八王子丘陵がじゃまをしてここから望むことはできません。
拡大表示は をタップ。


イメージ

登城道は側郭・副郭・主郭に沿って北側に、各曲輪の平場より一段低い位置になだらかに登る勾配で作られています。
大正期以降、北側から宅地開発がせまってこの登城道もところどころ崩落しており、今では半分くらいは消失しています。
ここは主郭の真下で大きく道幅が膨らんで腰曲輪となっています。
この城館を訪れた者の改め所でもあったところであろうと推測されます。


イメージ

主郭に取りつくところの登城道はやや傾斜があり、進んで行くと道なりに右にカーブした土塁に誘導されて自然と主郭に入ります。


イメージ

ぐるりと主郭部を見学し、ここは主郭と副郭の間に作られた空堀りです。
弐分方城が中世の城館であることを証明できる場所のひとつです。


今回参加されたメンバーにとってここ(弐分方城)はほぼ地元です。
皆さん、こんな身近ところに人知れず城跡(しろあと)が残っていたことに驚いていました。
発見のきっかけは 2023年9月、東京都が公開した赤色立体地図を活用したものです。
高尾山薬王院文書などにある「八王寺(子)番」にあたるものをこの赤色図を応用してスクリーニングしようとした結果、探し当てることができました。
あらためてここを歩いてみて感じるのは強い戦う意思で造られたギラギラした構造ではなく、ほのぼのとまったりとした連郭式城館です。
その視点が北条氏照が滝山城主だった時代のものか八王子城主のころのものかの判別のカギになると考えています。


イメージ弐分方城の見学ツアーを実施

昨年新たに発見された弐分方(にぶかた)城の見学ツアーをNPO三ッ鱗会の理事会メンバー10名で行いました(撮影:25/2/3)。
弐分方城についての詳細と発見の経緯はこのホームページ(HP)の24年のトピックスとしてすでに掲載していますのでそちらをご参照下さい。

イメージ 弐分方城:
連郭式城館 弐分方城を発見 !!
(参照は左ボタンをタップ)


イメージ

探訪コースは図に示した矢印のとおりです。
八王子市内の町名でいえば、矢印の上側(北側)が弐分方で下側(南側)が元八王子一丁目です。
季節は真冬なので木々の葉は落ちて、樹幹の間から八王子盆地の街並みが透けてよく見えました。
滝山城がある加住丘陵が北方向に見えました。
反対側にある八王子城は元八王子丘陵がじゃまをしてここから望むことはできません。
拡大表示は をタップ。


イメージ

登城道は側郭・副郭・主郭に沿って北側に、各曲輪の平場より一段低い位置になだらかに登る勾配で作られています。
大正期以降、北側から宅地開発がせまってこの登城道もところどころ崩落しており、今では半分くらいは消失しています。
ここは主郭の真下で大きく道幅が膨らんで腰曲輪となっています。
この城館を訪れた者の改め所でもあったところであろうと推測されます。


イメージ

主郭に取りつくところの登城道はやや傾斜があり、進んで行くと道なりに右にカーブした土塁に誘導されて自然と主郭に入ります。


イメージ

ぐるりと主郭部を見学し、ここは主郭と副郭の間に作られた空堀りです。
弐分方城が中世の城館であることを証明できる場所のひとつです。


今回参加されたメンバーにとってここ(弐分方城)はほぼ地元です。
皆さん、こんな身近ところに人知れず城跡(しろあと)が残っていたことに驚いていました。
発見のきっかけは 2023年9月、東京都が公開した赤色立体地図を活用したものです。
高尾山薬王院文書などにある「八王寺(子)番」にあたるものをこの赤色図を応用してスクリーニングしようとした結果、探し当てることができました。
あらためてここを歩いてみて感じるのは強い戦う意思で造られたギラギラした構造ではなく、ほのぼのとまったりとした連郭式城館です。
その視点が北条氏照が滝山城主だった時代のものか八王子城主のころのものかの判別のカギになると考えています。









イメージ2025年の初日の出です

2025年の八王子城山の初日の出です(撮影:25/1/1.AM 6:58)。
近年にない暖かい新年です。
城跡駐車場から登りはじめ、金子曲輪あたりから少しずつ回りが明るくなってきました。
新型コロナを契機に来られる人の数が2/3くらいに減ったという感じです。
これだけ人がいる中で知っている人は一人もいませんでした。


イメージ 9合目上の展望スポット。見えている範囲は戦国北条の支配下です。

イメージ2024年の初日の出です

2024年の八王子城山の初日の出です(撮影:24/1/1.AM 6:51)。
ようやくコロナ禍を抜けた新年です。
近年にない暖かい新年で、城跡駐車場から登りはじめ、金子曲輪あたりから少しずつ回りが明るくなってきました。
新型コロナ前に比べると2/3くらいの人数という感じでした。
これだけ人がいる中で知っている人は一人もいませんでした。


イメージ

9合目上の展望スポット。見えている範囲は戦国北条の支配下です。










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