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Official Guide

オフィシャルガイドの会

見出しHEADLINE

■ 曳橋の姿が見えてきました


曳橋の架け替え工事もだいぶ進みその姿が見えてきました(撮影:15/12/25)。
2年以上にわたって通行止めが続いていた曳橋もようやく長いトンネルの先が見えてきました。

前の曳橋は完全木製だったのですが、今度は橋脚がコンクリートでその上物は擬木です。
さわらなければ木のように見えるはず(?)です。
完成は来年3月末です。待ち遠しいですね。



(ほぼ曳橋の姿が見えてきました)


(橋脚もしっかりと出来てきています。中はコンクリです)



■ 15年八王子いちょう祭りが開催されました。

第36回八王子いちょう祭りが開催されました(15/11/21-22)。
初日は甲州街道(国道20号)で武者行列を行い八王子城三ッ鱗隊は総勢80名の編成となりました。
翌日はNPO「八王子城跡三ッ鱗会」のブースで甲冑の試着体験を行いました。


(多摩御陵参道を行軍する八王子城三ッ鱗隊)


詳細として、NPO「八王子城跡三ッ鱗会」のホームページの掲載を紹介します。

リンクは次をクリック 15年いちょう祭り



■ 第4回北条氏照まつりが八王子市で開催されました 

秋本番の晴天のもと氏照公のゆかりの地、八王子市元八王子地区で第4回北条氏照まつりが開催されました(15/10/18)。
参加した武者たちの数は180名余におよぶ壮大なものでした。


(参加の主要メンバーによる鬨の声です)


詳細として、NPO「八王子城跡三ッ鱗会」のホームページの掲載を紹介します。

リンクは次をクリック 平成27年北条氏照まつり



■ 平成27年 落城命日の追善供養

平成27年の落城命日、追善供養を行いました(撮影:15/08/7)。
八王子城の落城は1590年6月23日ですが、これは旧暦ですので今年の場合は8月7日でした。
このイベントはオフィシャルガイドグループの企画によるもので、毎年、落城命日に合わせて城主北条氏照公にゆかりのある宗関寺で行っています。
また、その後には場を氏照公の墓前に移し、参加者による焼香を行いました。
宗関寺も氏照公の墓処も、往時の八王子城下でいえば「根小屋(家臣団の屋敷)地区」にあります。
連日猛暑日が続く中、参加された皆さん、どうもおつかれさまでした。


(これから追善供養が始まります)


(住職の読経に合わせて思いを入れ込む参加者の面々)


(読経の中での焼香が終わり、これから氏照公の墓前へ、です)


(まずは、墓や墓前、回りをきれいにして・・・・・)


(最後に集合写真です。他の役回りのため何人か写っていません)


フォトフォルダーは右をクリック 追善供養




■ 曳橋作業用の堰堤が流失

御主殿の下、曳橋作業用の堰堤が流失しました(撮影:15/07/25)。
関東地方には上陸することはなかったものの四国から中国地方を縦断した台風11号による雨がもたらしたものです。
曳橋は現在、切り落とされていますが、これからの作業を考慮し工事車(者)がまた使うということで、曳橋切り落とし作業で使用した堰堤がそのまま残されていました。
本来の城山川の水流は堰堤の下を通している巨大なパイプで流し通すという構造です。
しかし想定を超えた水量が流れたということでしょうか、城山川の水流がオーバーフローし、堰堤はあえなくえぐりとられ流失してしまいました。
堰堤を形成していた大量の砂が下流にあふれ、城山川は流出した砂によって自然味豊かな原型を失うこととなりました。


(大手道側から見ると堰堤がなくなっていて、これは一体どうなったのという感じです)


(流失前は作業車(者)が行き来できるよう堰堤(水平地盤)を形成していました。15/5/30撮影)


(流れた砂で川の両側には壁堤ができ、川底にも砂がへばりついています)




■ 手作り甲冑講座が進行しています

2015年度手作り甲冑講座が快調に進んでいます(撮影:15/06/27)。
講座は全5回で5/31〜7/19の日曜日、ガイダンス施設で行っています。
これは毎年この時期に行われているもので今年で3回目となります。
皆さんいろんな思いを持って参加されていますが、出来たあとで「北条氏照まつり」などに自分の作った甲冑を来て参加したいという方も多いようです。
自分も作ってみたいという方は、来年、申し込んで下さい。


(甲冑のパーツがいろいろと配布されます)


(作成作業は和気あいあいと進みます)




■ NPO「八王子城跡三ッ鱗会」の通常総会が開催されました 

NPO法人「八王子城跡三ッ鱗会」の通常総会がガイダンス施設で開催されました(15/6/7)。
昨年10月にスタートしてから、短期間ではありますが各種イベントや地域交流など多くの実績を上げています。
今回、これを契機にしてこれから1年を通した活動が開始します。


(なごやかな中にも粛々と進行しました)


NPO「八王子城跡三ッ鱗会」のホームページの記載を紹介します。

リンクは次をクリック 三ッ鱗会通常総会



■ 太鼓曲輪尾根の堀切群の調査のまとめ

昨年12月から太鼓曲輪尾根に存在する堀切群の調査を行ってきましたが、今回はその中でも各堀切のスケールをまとめました。
新たな視点による調査結果です。

   東端の高さ  西端の高さ  間口(幅)  タイプ
 第一堀切   6m   6m  13m U字型
 第二堀切   3m  11m   15m  J字型
 第三堀切   6m  15m   24m  J字型 
 第四堀切   4m  4m   13m  V字型 
 第五堀切   9m  6m   15m  V字型


詳細は昨年12月からの一連の調査活動を以下にサブページとしてまとめてありますのでご参下さい。

次をクリック 調査結果:各堀切のスケール



■ 春の例大祭奉納 武者行列が催されました 

八王子神社(4/18)、八幡神社(4/19)で例大祭があり、奉納武者行列が催されました(15/4/19)。
総勢は四十名余の武者たちで、御主殿跡を出発し目的地の元八王子の八幡神社までの行軍でした。


(御主殿跡を背に勢ぞろいした北条氏照隊のメンバーです)


詳細として、NPO「八王子城跡三ッ鱗会」のホームページの掲載を紹介します。

リンクは次をクリック 春の例大祭武者行列



■ バルーン上げ手法による山城の構造解明

Official Guide Working Group 2014-2015 による山城としての八王子城の構造解明を目的とした挑戦が行なわれています。
従来の手法にとらわれない視覚的かつ直感的にこの城の姿を把握しようとするものです。
この挑戦的企画をドキュメントするために新たに専用のサブページを立ち上げました。



詳細は次をクリック 八王子城解明の試み




■ 曳橋の撤去が粛々と進んでいます

去年(2014年12月)から始まった曳橋の撤去が粛々と進んでいます(撮影:15/01/24)。
見上げるような足場が組まれその中で、1990年の八王子城落城400年記念事業の象徴として構築された巨大な曳橋が解体、撤去されていきます。
橋を支えるアオモリヒバの一本木の支柱が朽ちてきているということでした。
ですが、切り刻まれた木材を見ると他の部分にも朽ちて変性している跡が見られます。
やっぱりこうするしかなかったのです。


(もう曳橋の全体像はありません。橋脚が一部残っているだけです)


(取り外された木材は解体され再利用できるものは何かに活用するのでしょうか)


(でも、どうも中の隋の部分まで朽ちてしまっているようです)




2014年のトピックス

2013年のトピックス

2012年のトピックス









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