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八王子城 公式ガイド
公式ガイド
Official Guide Group
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HEADLINE
23年 北条氏照まつりを開催開催
!!
第12回「北条氏照まつり」が開催されました(撮影:2023/10/22)。
前回から武者行列のコースが、宗関寺から八王子城御主殿に変更されましたが、今回はさらに短縮され、八王子城跡ガイダンス施設から御主殿までとなりました。
参加した武者の数は90名余。
小田原城、韮山城、鉢形城をはじめとした友城から馳せ参じた武者たちと共に、四百余年前を辿る一日となりました。
城跡ガイダンス西側の駐車場からのスタートです。
城域内に入って最初に城山川を渡る橋、人道橋です。
八王子城隊の先頭が御主殿を目指して進みます。
北条氏照公と正室比佐御前です(画面左)。
薙刀(なぎなた)隊です(画面左)
八王子城隊の精鋭、鉄砲隊です。
大手の門跡で国際隊がしばしのミーティングです。
先頭部隊(韮山隊)はすでに曳橋を渡り虎口に向かいます。
滝山城隊は虎口を登り冠木門へ。
八王子城隊の先頭もいよいよ登場です。
まずは、八王子城隊の重臣。
こちらも薙刀(なぎなた)隊ですね。
夏の子供甲冑の受講者たちです。手作りです。
今回、戦国の石段の上に傾斜をゆるくするスロープがしつらえてあります。
鉄砲隊も冠木門の下でしばし休止。
国際隊が登城です。
国際隊の別動隊が続きます。
続々と冠木門を通り御主殿入城です。
日本の歴史・文化を説明するKIZさん。
これで全隊が入陣したようです。
取りあえず、ここで八王子城隊の集合写真となりました。
八王子城鉄砲隊の火炎ヒラリ。
石森八王子市長のご挨拶です。
御主殿の曲輪いっぱいに着陣した武者たち。
鉢形城隊による火縄銃の実射。迫力満点。
最後はみんな揃って集合写真です
以上、掲載した写真と紹介しきれなかった写真を含め、写真集としてまとめました。
閲覧は_右
23年 北条氏照まつり
をクリック。
御主殿推定図・北条氏照想像図を公開
今回、新たに御主殿の推定図と八王子城主 北条氏照公の想像図が公開されました(掲載:23/10/4)。
これは八王子市文化財課が作成し八王子城跡ガイダンス施設の展示コーナーに掲示を始めたものです。
学芸員の村山 修さんが監修し作画の担当の方が筆をとった作品ということです。
皆さんにはいずれガイダンス施設に足を伸ばしていただくとして、限定されたスペースではありますがここで一足先に紹介いたします。
今回公開され御主殿エリアの主殿と会所の推定図。
下に掲げた従来からあるガイダンスシアターの図と今回作成された図の変更点は、発掘された礎石から推定される構造を十分考慮して描画した点だということです。
主殿の東南部、発掘された礎石の配置から推定し、破風様(切妻)の出入り口部が明確に入ってます。
会所の東西方向のズレを、主殿と平行に修正した、などが構造にかかわる変更点です。
従来からガイダンスシアターの「八王子城物語」で描かれていた御主殿エリアの主殿と会所の図。
八王子城主 北条氏照公の想像図。
この氏照公の想像図の作成にあたって市文化財課では、今残されている小田原北条の諸氏の肖像画の特徴などを総合的にレビューして作成したとしています。
北条氏照は小田原北条三代当主 北条氏康の三男です。
ちなみに、筆者が北条氏康の肖像画(早雲寺所蔵版)をPCで画像ソフトに取り込み、試しに左右反転させたら今回作成されたものとほぼ同じ雰囲気でした。
今回作成された御主殿エリアの主殿と会所の推定図と八王子城主 北条氏照公の想像図は、この城跡ガイダンス施設の展示コーナーの説明用パネルに掲示されています。
ここに御主殿エリアの主殿と会所の推定図が掲示されています。
赤枠内はその部分を拡大表示したものです。
今回は、市文化財課が作成し八王子城跡ガイダンス施設の展示コーナーに掲示された、御主殿の推定図と八王子城主 北条氏照公の想像図を紹介しました。
なにはともあれ機会があれば、八王子城跡ガイダンス施設の展示コーナーにお越しになって、ご覧になって下さい。
NPO三ッ鱗会々報 講演特別号発行
NPO三ッ鱗会々報 講演特別号が発行されました(掲載:23/9/12)。
この講演は本年6月に、NPO「八王子城跡 三ッ鱗会」が定期総会を持ち、その記念として開催されたものです。
昨年の記念講演を会報特別号として発行したところ好評で、今年度も講師の市文化財課 石垣 知倫さまに多大のご協力をいただき会報特別号第二弾として発行したということです。
内容は天正十八(1590)年六月を基軸にした、八王子城から八王子町への変遷をリアルに解説したものとなっています。
ご希望の方は城跡管理棟で、その旨お声かけしていただければ差し上げしています。
紙面は滝山城下から始まり、そのあとに八王子城下への移転、その前後の変遷を解説します。
これが城跡管理棟、右半分がガイドの詰所になっています。
講演特別号をご希望の方は管理棟でお声かけして下さい。
上の写真のいらっしゃいませアイコンのドアをノックしてガイドからいただいて下さい。
(上の写真のアイコンのドアは画像のはめ込みなので、実際は通常のドアです)
今回は NPO三ッ鱗会々報 特別号第二弾ということです。
こうなると、このような企画がどう展開して継続していくのか今後が楽しみです。
子ども手作り甲冑教室を開催
4年ぶりに子ども手作り甲冑教室が開催されました(撮影:23/8/12-13)。
主催は八王子市文化財課でNPO八王子城跡三ッ鱗会が協力したものです。
会場は城跡ガイダンス施設で、市の公報で募集に応じた18名の皆さんが参加しました(プラス父母がそれとほぼ同数)。
最後は、みんな、ご自分で作った甲冑に身を包んで「エイ エイ オー」と鬨(とき)の声をあげました。
最初に各部品、作業の進め方に関する全般的な説明です。
甲冑づくりの基本が紐(ひも)による作業です。
紐よる作業は威す(おどす)と呼ばれ各部品を紐でつづり合わせたり飾ったりと重要です。
まず、紐を威(おど)して「草ずり」を作っています。
威(おど)しはきつく引っ張らず、ふんわりと仕上げるのがコツです。
さあ、出来栄えはどうでしょうか。
作った草ずりは前胴につなぎ合わせます。
草ずりは胴に下げ、戦のとき、下腹・太腿(ふともも)を保護します。
最後の行程は兜(かぶと)の作成です。ここは今回から大きく変わっています。
子どもを笑顔にするプロジェクト「おりかぶと」として市内の小学校の訪問授業でやってきたものを取り込んでいます。
講師の諸先生方は多くの小学校で訪問授業をしてきて手慣れたものです。
今回の参加者は小2が中心ということで少し難しいか。ちなみに、訪問授業は小4以上で実施したということでした。
最後に前立て(まえだて)を取り付けると兜は完成です。
いざ、戦わん !!
どうでしょう。完成お披露目です。
ここでちょっと一服、去年、NHKテレビで取り上げられた忍びの撒菱(まきびし)の作成模擬体験です。
いよいよ「うじてる君」も応援に馳せ参じました。
さあ、作った甲冑をまとって鉄砲の試し打ちです。
最後はみんなで集合写真です。
2日間にわたって参加された小学生の皆さん、父母の方々、お疲れさまでした。
この中のどれくらいの子どもたちが秋の「北条氏照まつり」(10/22)に参加してくれるかな。
楽しみです。
主催された文化財課の皆さん、指導されたNPO三ッ鱗会の皆さん、お疲れさまでした。
八王子城跡ガイダンス施設で講演会
NPO 三ッ鱗会主催の講演会が城跡ガイダンス施設で開催されました(撮影:23/6/10)。
これは毎年この時期に、NPO「八王子城跡 三ッ鱗会」が定期総会を持ち、その記念講演として開催されているものです。
今回の講師は、八王子市教育委員会文化財課:石垣 知倫さんで、タイトルは「八王子城から八王子町へ」でした。
八王子城に関心をもつ多くの皆さんに参加していただきました。
講演内容の骨子
① 滝山城、八王子城、「新」八王子町へ
②「八王子城の戦い」の前後
③「新」八王子町へ移転
④ 甲州道中と八王子宿
特に我々、八王子城に多少なりともかかわってきているものとしては、②の「八王子城の戦い」の前後について、端的な資料をもとに解説していただけたのが、今後の活動のために大変参考になると思われます。
今回の講演内容を三ッ鱗会が会報特別号として発行
今回、石垣さんに講演していだいた内容はNPO 三ッ鱗会がすでに会報特別号として発行する作業を進めているということです。
前回(去年)、八王子市文化財課:村山 修さんに「発掘でわかった八王子城跡」の講演をしていただき、三ッ鱗会が会報特別号を発行しました。
これが大変好評だったことから、今回も同様に行うことにしたものです。
三ッ鱗会 会報特別号「八王子城から八王子町へ」発行にご期待を !!
寄居北條まつりが開催
!!
第62回寄居北條まつりが埼玉県寄居町で開催されました(撮影:23/5/21)。
コロナで4年のブランクがあり、ちょうどその間に町並みの整備事業が進んだということで、武者行列の順路も大いに変わったものとなりました。
今年の八王子城隊は、NPO八王子城跡三ッ鱗会メンバーを中心に、総勢22名の選りすぐりのメンバーによる参陣です。
小田原を本城とする北条三兄弟の絆を、小田原市、八王子市、寄居町で確かめる歴史イベントとなりました。
寄居町総合体育館の柔道場が八王子城隊の着替え場所で、みんな、準備も終わりこれから出陣です
JR寄居駅の連絡通路を通り抜け出発地点に向かいます
整備事業で駅前にできた施設「Yotteco」から出発地点の武者たちを撮影
飲み物のサービス。従来は行軍が開始した中間でふるまわれていましたが今回はスタート前です
さあ、いよいよ行軍開始です。八王子城隊「いざ、出陣」
馬上の北条氏照公役は、今回、AKYさんです
JR寄居駅からまっすぐに続いた道路、八王子城鉄砲隊がまずは撃ち始めです
行軍も中間ではありますが、ここで集まったメンバーで取りあえずミニ集合写真
八王子城隊 隊列の最後尾集団です
さあ、ここが寄居北條まつりのメイン会場の玉淀河原です
小田原を本城とする各地北条隊が待つ軍勢に八王子城隊も合流してきました
北条勢と豊臣軍の攻防戦の前に必勝を祈願して「三献の儀」が取り行われています
最後は集合写真です。ステージでの儀式の間、暑さをしのぐため退避した兵士もあり、ちょっと人数が少なめです
以上、掲載した写真と紹介しきれなかった写真を含め、写真集としてまとめました。
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令和5年 寄居北條まつり
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小田原北條五代祭りが開催
!!
第59回北條五代祭りが小田原市で開催されました(撮影:23/5/3)。
初代北条早雲公役は小田原出身の俳優の合田雅史さんです。
コロナで4年のブランクがありながら高嶋政伸さんが北条氏政公役で戻ってきて、また豪華な武者イベントとなりました。
さらに、柳沢慎吾さんが10年ぶりということで北條氏直役で復活しました。
今年の八王子城隊ですが、NPO八王子城跡三ッ鱗会のもと、総勢26名の選りすぐりのメンバーによる編成で、例年どおり大型の貸し切りバスで本城小田原まで参陣です。
報道では今までで最高の人出だったとのこと、沿道からの声援も春風に乗って行軍する武者たちを大いに鼓舞してくれました。
銅門(あかがねもん)広場。元気に参陣 高嶋政伸さん、左の背中は合田雅史さん
出陣前、気勢を上げる八王子城隊
いざ出陣、馬出門を通り城下に出発です
八王子城隊、行軍を開始し市中に繰り出しました
まずはご挨拶がわりに八王子城鉄砲隊が威嚇発砲です
鉄砲隊もとに戻って城下を廻る行軍進行です
武蔵の地から馳せ参じた老若混合八王子城隊
八王子城 足軽隊、またの名を鉄砲隊と申します
終始笑顔を絶やさず沿道に声をかける氏政:高嶋政伸さん
八王子城隊 期待の若手軍団です
さあ、鬨(とき)の声、気勢を上げる八王子城隊
今日のミッションも無事遂行できそうです
帰城もまもなくです
武運幸あり、無事城内に戻ってきました
銅門(あかがねもん)をくぐって、最初出陣した銅門広場です
最後はみんな揃って集合写真です
以上、掲載した写真と紹介しきれなかった写真を含め、写真集としてまとめました。
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令和5年 小田原北條五代祭り
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このHPをリニューアル
このホームページ(HP)をリニューアルしました(掲載:23/4/28)。
このHPのスタートは 2012年4月です。
その後、2014年4月に PCとスマホに共用のものということで今まで使用してきたスタイルにリニューアルしました。
今回、表示内容をタッチパネルで切り替えられるようにユーザーインターフェースを変えました。
HPの内容を九つの分野に分け、3x3のマトリックスで表現しています。
今、自分がどこを見ているのかを赤枠のアイコン(絵)が移動(変化)し指し示してくれます。
見たい項目への変更は該当のアイコンをタップ(クリック)して行えます。
気楽に遊んでみて下さい。
また、使用している機器(端末)によりフレキシブルに文面が表示されるよう変更を加えました。
なお、参考として掲示している画面イメージはスマホでのものです。
残念!! 八王子神社の鳥居が撤去
八王子神社の「一の鳥居」が撤去されました(撮影:23/2/2)。
この鳥居は八王子城跡エントランスエリアにある管理棟前から、山頂部(本丸跡)にある八王子神社に登る際にまず目にするシンボル的な存在でした。
よく来られる「八王子城信奉者」の方からの指摘があり、鳥居の柱の特に右の根もとの部分が腐っていて危険だとのことでした。
八王子市文化財課がこれを受け八王子神社の宮司の梶原さまに伝え、八王子神社が早速撤去処理を行ったものです。
なお、宮司の梶原さまは、2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の登場人物 梶原景時 (中村 獅童)の末裔にあたる方です。
長年迎えてくれた撤去当日の八王子神社の「一の鳥居」。撤去前
急遽建てられていた撤去作業の案内板
腐っていた鳥居の右の柱の根もとの部分
ちょっと城内を一まわり。去年の6月に再建された八王子神社覆屋
正午前。下山してきたら残念!!。すでに鳥居は撤去されていました
右柱の土台部分が腐っていました。残念ですが迅速な対応に感謝です
NHK「日本最強の城」で八王子城が放映
!!
NHKの「日本最強の城スペシャル」で八王子城がノミネートされました(記事作成:2023/1/4)。
放映されたのは 2022/12/30、PM7:30-8:45 まで、八王子城も含めて7城でした。
残念ながら最強の城には選ばれなかったのですが、八王子城の特徴の一端を取り上げていただいたことに感謝です。
なお、八王子城跡内におけるロケ風景などはすでに昨年のトピックスで掲載しています。
この記事の末尾にそれへのリンクを紹介しておきました。そちらを参照して下さい。
八王子城 御主殿の虎口(入り口)石段でのロケ場面。石畳にまきびし
放映時の当ホームページのアクセス解析
放映時間のPM7:30-8:45の前後を含め、30分間隔で当ホームページ(HP)へのアクセス状況を集計し左図に示しました。
番組が始まったPM7:30頃には定常の状態が続いて、8:25分 八王子城が題材として取り上げられるや、アクセスが多発しピークを作ります。
出演者のコメントなどに移ってもそれがなだらかに続いていました。
リアルタイムでTVを見ながらも、スマホなどで検索、八王子城とはいったい何だ !!
ということでしょうか
八王子城についての放映内容を1枚の鳥瞰図に落とし込み
制作側のNHKの八王子城についてのプレゼン、出演者の高橋英樹さん、春風亭昇太師匠、千田嘉博教授などのコメントを網羅し、1枚の八王子城の鳥瞰図に落とし込みました。
鳥瞰図のボードは番組では昇太師匠が八王子城の説明に使用したもので、オリジナルは香川元太郎さんが作成したものです。
要は、プレゼンのコンテンツ(内容)とその後の進行の中で出てきたコメントを、広大な八王子城エリアのどこのあたりの話なのかを、鳥瞰図のボードに展開したものです。
この図をPDFファイルにしておきました。
次をクリック
_仕掛け満載!_関東の名城_八王子城(PDF)
昨年のトピックスで掲載したロケ風景などはこちら
昨年、二日間のロケ(2022/10/27-28)に同行し撮った写真を整理しストーリーにしたものです。
参照は次をクリック
日本最強の城のロケ
残念ながら八王子城は最強の城として選定されませんでした。
沖縄に数多くあるグスク、中グスク城は八王子城よりも200年も前にあの独特の石垣を構えていた。
アッパレ
!!
2023年の初日を浴びる八王子城
2023年の初日を受ける八王子城山の姿です(撮影:23/1/1.AM 7:15)。
高尾山ケーブルカーの終点の「高尾山駅」(海抜472m)を出てすぐの右手の地点から、八王子城山に対峙し撮ったものです。
登ったのは正面側の年越し・新年の喧騒をさけ、裏高尾(日蔭登山道)からヘッドライトをつけ人も獣もその気配を感じさせない漆黒の中のスタートとなりました。
赤く染まる八王子城山を望みながら希望に輝く2023年となるよう祈るのみでした。
正面に八王子城山 本丸、手前に横たわるのは中央道・圏央道の八王子ジャンクション
高尾山、八王子城などが日本遺産に指定されたのを期に、ここに設置された八王子城跡の案内板
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2022年のトピックス
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2021年のトピックス
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2020年のトピックス
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2019年のトピックス
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2018年のトピックス
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2017年のトピックス
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2016年のトピックス
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2015年のトピックス
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2014年のトピックス
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2013年のトピックス
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2012年のトピックス